うつ診断うつ病かどうかを診断する基準として、もっともシンプルなものとして、「国際疾病分類(ICD-10)」の「うつ病診断基準」があります。 <主症状> 1、気分が落ち込む 2、何をやってもつまらない。 3、疲れやすい。 この3つの症状のうち、2つ以上が2週間以上続き、 <その他の一般的症状> 1、集中力・注意力がなくなる。 2、自身がなくなる。 3、自分を責める。 4、将来に対して悲観的になる。 5、自殺を考える。 6、睡眠障害(不眠、中途覚醒など)。 7、食欲不振(あるいは過食)。 この七つの症状のうち二つ以上が2週間以上つづく。 その時は「うつ」病をうたがってもいいかもしれません。 神経科や精神科を受診することをおすすめします。 集中力減退や睡眠障害などの「一般的症状」が1つか2つあっても、抑うつ感などの「主症状」がまったくなかったとします。 そのときは、病的とはいえないうつ状態だと考えてよく、この段階ではそれほど深刻に考える必要はありません。 しかし、うつ診断表のように簡単に割り切れないこともあり、 たとえ「主症状」がなくても「一般症状が4つも5つもあって、それが何週間も続くといううつ診断結果だと、軽症うつをうたがってもいいかもしれません。 それでは、どんなきっかけでうつ病になりやすいのかを見ていきましょう。 ---------------------------------------------------------- 心理療法・カウンセリングのオレンジ物語 お気軽にご質問ください→こちら ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|